待ちに待ったクロスカブ110(ハーベストベージュ)が手元にやってきてから1週間。気づけばオドメーターは300kmちょっとを指していました。
振り返れば、この最初の1週間は新しい相棒のキャラクターを少しずつ理解していく、非常に濃密な時間でした。その始まりの数日間のリアルな動きをレポートします。
1. 1日目:静かな始まりと、家の周りのご挨拶
ショップから引き取ってきた初日は、あえて無理をせず、優しく始めることにしました。
- 慣らしの第一歩: まずは家の周りを軽くトコトコと走る程度に留め、操作感やギアシフトの感覚を指先と足裏に馴染ませていきます。
- 静かな夜: 1日目は大きな移動はせず、ガレージに収まるベージュの車体を眺めながら静かに終了。これからの旅路を予感させる、穏やかな幕開けでした。
2. 2日目:夜の静寂を駆ける、職場への往復60km
ガラリと乗車ペースが変わったのが2日目。日中ではなく、あえて夜になってから本格的な実戦投入を行いました。
- 夜間通勤ルートのテスト: 自宅から職場までは、片道約30kmの道のり。夜の比較的クリアな幹線道路を、クロスカブのヘッドライトで照らしながらゆっくりと進みます。
- 往復60kmの確かな手応え: 無事に職場へ到着し、用を済ませて再び30kmの道のりを引き返す。合計60kmを走り切った時、カブのシートから伝わる振動が、すっかり心地よいものに変わっていました。
3. そして1週間で300kmへ
この2日目の往復60kmを皮切りに、日々の移動を重ねることで、気づけば初週で300kmちょっとに到達。
- 道具としての信頼感: 最初は家の周りを恐る恐る走っていたのが嘘のように、今ではどんな道でも気負わずにヘルメットを被って跨れる、最高の「道具」としての信頼関係が生まれつつあります。
- ハーベストベージュの馴染み方: 夜の街灯の下で見るベージュの車体もまた、昼間とは違った無骨な表情を見せてくれて、所有欲をじわじわと満たしてくれます。
結論:日常の移動が、少しずつ「自分のもの」になる心地よさ
初日の軽い散歩から、2日目の夜間往復60km、そして300kmへ。
少しずつ走る距離と時間を伸ばしていくプロセスそのものが、新車を慣らしていく醍醐味だと実感しています。真っさらなクロスカブは、これからどんな景色を見せてくれるのか。この先の1,000km点検に向けて、相棒との旅はまだまだ始まったばかりです。

